明け方は静かに僕を待つようにオレンジ色に挨拶をする (西原まこと)
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気薄げな空気の層はこの場所が都会のど真ん中だからかな (西原まこと)
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死ぬなんて痛いだろうし眠るようにならいいかなと想像だけする (西原まこと)
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暗くても明るくっても確実に見えない絆あるんだ たぶん (西原まこと)
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週末に髪をみじかくしたわけはありふれていてとても言えない (西原まこと)
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ボクサーの拳のように真夜中を殴ってもなぐってもかわらない朝 (西原まこと)
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せかせかとコーヒーを飲む早朝のマクドナルドのなんか切なさ (西原まこと)
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無重力 反発しあう負の加速 さよならはたぶん宇宙の果て (西原まこと)
ガニメデに海はないからクリスマス休暇は地球へ行く約束を
光速で飛び立つあなた もし無事に戻ってきてもわたしはおばんさん
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温もりを求めるわたしの手のひらに静かに触れた初雪だった (西原まこと)
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あの頃のあなたの笑顔がみたくって夏への扉の鍵を手にする (西原まこと)
朝起きてアンドロイドのプログラムのようにいつもと同じ動きで
深入りはしたくないからこれからもN氏と名のるあなたでもいい
髪の毛が一本あればいくらでも貴方のかわりは創り出せるの
なつかしくルナ図書館で手に取った新井素子の星へ行く船
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本当に耐えられるならいますぐにあふれる気持ち爆発します (西原まこと)
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かたむいたゆかを静かに転がってたどり着くのはおなじ片隅 (西原まこと)
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理由など聞かないですぐ温かいミルクをここに出して下さい (西原まこと)
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目の前の光る言葉はきらきらと掴みそこねてするりと抜ける (西原まこと)
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玄関の忘れた傘の持ち主は取りに来る気もないのでしょうね (西原まこと)
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