わたしのはプラスティックなおもちゃの指輪 くすりゆびには似合わなかった (西原まこと)
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いつまでも訂正できない誤字としてモノクロームに囲まれている (西原まこと)
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さよならがナイフのような旋律でわたしを抉る 一瞬でした (西原まこと)
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少しだけ動けなかった 正確に電車のドアは閉じられていた (西原まこと)
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不安げなわたし配置にあけがたの臨時ニュースは避難勧告 (西原まこと)
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台風がいっさいがっさい青空をおおいかくして持ちさりました (西原まこと)
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着信の履歴をひとつ消しながらなかった事にはならない現実 (西原まこと)
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掴もうとした瞬間に消えていたやっぱりそれが現実だった (西原まこと)
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圏外の静けさのなか つながりに慣れたからだはすこし怯える (西原まこと)
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あてる気はないのだけれど石ころを空のカラスに投げつけていた (西原まこと)
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すてられたビニール傘の淋しさをくいいるように見つめてしまう (西原まこと)
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結局はうそつきなんだと知りながら螺旋階段にもとめあった夏 (西原まこと)
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東からふく強風にあおられるとばされそうな一縷の望み (西原まこと)
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ほんとうは正しさなんか大きらい 夏のおわりに思いだす歌 (西原まこと)
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感じてる雨ここちよく たくさんの夏の景色にさよならを言う (西原まこと)
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心ひかれた歌に5首選んでもらいました。
有り難うございます。
頂いたコメントはどう解釈してよいのか少し考えています。
でも、これからも、たんたんと投稿は続けていきたいと思っています。
もうほっといてください。ってお願いをランプの魔神にしてしまいそう
まっすぐな道をください いつまでも後ろ姿は見えてるように
ぬるま湯に沈めるアヒル「くるしいって」誰が、私が、今が、アヒルが。
瞬きをおえたわたしにほんとうのことをつたえる新着メール
いま夏の証明としてひまわりに同化してゆくわたしの微熱
↑短歌雑誌に載っていそうな歌。
いい意味でも悪い意味でも。
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