のりかえの人のながれはさくじつとおなじ電車のおなじ扉へ (西原まこと)
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ひらいたら閉じなくなった手のひらの運命線をじっとみつめる (西原まこと)
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休日にカルピスソーダの雨ならば許してあげてもよい感じです (西原まこと)
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もうなにも気にしないから雨の日に冬のコートの洗濯をする (西原まこと)
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もうほっといてください。ってお願いをランプの魔神にしてしまいそう (西原まこと)
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だって全自動ですべて出来るものあなたでもあのひとでも だから (西原まこと)
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ガン見して獲物をねらう誰だって最後のババになりたくはない (西原まこと)
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みずたまり迷うことなく真っ直ぐに突きすすむ人の背中みつめる (西原まこと)
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ああそうだ僕は天使だいつまでもこんな世界にいるわけはない (西原まこと)
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ベランダに素足でたって南から風が吹くのを感じてください (西原まこと)
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ただ繰り返しでほらほらどうしようもなくて君といてもいき場所もなくて (西原まこと)
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そう五月ならラララ君とふたりで海に行こうと思っていたところです (西原まこと)
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カーテンをめちゃくちゃに引き裂いてなんもなんも感じてなくてさみしい (西原まこと)
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君とおなじ時があればいいだなんてほんとほんとくだらないわたし (西原まこと)
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しかたないのつまんないつまんないのとつぶやいて乗るみどりの電車 (西原まこと)
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わたしから見られぬようにカーテンは厚手の生地にかえられたのです (西原まこと)
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